《WordPress・WireGuard》
これまでは2台のRaspberry Pi Zero2を使用していました。
Zero2でもそれなりに処理できる性能はあったのですが、大きな画像をアップロードするとどうしてもスワップが発生してビジー状態になってしまうのと、Zero2のWifiだとVPNのスループットが伸びないので性能と消費電力のバランスの良い4B(4GB)へと変更しました。これによって処理能力とメモリーに余裕ができたのでWordPressとWireGuardを1台に統合しました。
ストレージには128GBのORICO Y20M M.2 SATA SSDをUGREEN M.2 SSD NVME/SATA 両対応外付けケースに装着して使用しています。
安いSSDですがシーケンシャルの速度は十分(350MB/sくらい)出ているのでWordPressの動作も快適になりましたし、ネットワークもギガビットの有線LANになったのでVPNの速度も2倍以上に伸びました。
《Pi hole》
Raspberry Pi Zero2からRaspberry Pi 3A+へと変更しました。
Pi holeは4Bに変える必要があるほど動作の重いものでもなく、メモリーも512MBで不足することはありませんので3A+でも不満に感じることはありません。周波数はZero2よりも400MHzほど速くなりました。ネットワーク接続をWifiからUSB接続のギガビット有線LANアダプタに変更したことでPingの速度も速くなったので、そこまで体感するほどの差では無いと思いますが応答性は良くなっているのではないでしょうか。
有線LAN接続にはMOGOOD USB LAN 変換 Type A to RJ45 1Gbpsを使用しました。3A+はUSB2.0なので1Gbpsの性能はフルに発揮できませんが、こちらのアダプターはUSBケーブル部分が別になっているので好きなケーブルが使えて便利です。
手前に付いているオレンジの7セグ表示はアリエクで購入した2線式の電圧モニターをGPIOの5ボルトに接続しています。
《WordPress・WireGuard》サーバーの稼働状況
《Pi hole》サーバーの稼働状況
それぞれのシステムモニターに使用しているLCDモジュールはWaveshareの(24382)1.69inch LCD Display Module, 240×280 Resolution, SPI Interface, IPS, 262K Colorsです。
Pi Serverの構成変更とアップグレードをしました。

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